最近はツイートをみるとお酒をやめましたという女性を見かけます。
どうやら女性の間でお酒をやめるというのがちょっとしたブームになっているそうです。
普段からお酒を飲む人は突然やめると周りは不思議がりますよね。
体調が悪いの???と聞く方や、無神経な方は生理が重いの???だったり・・・・
妊娠をしているの???だったり・・・・
突然やめるとそう思われてしまうのは不思議ではないと思います。
実はもう欧米では結構浸透しているみたいなんですよね。
お酒断ちのことをソバーキュリアスというそうです。
新型コロナウイルスの流行で飲食店ではノンアルコールを出すケースが増えてきましたね。
それがまたブームに火をつけていると言えます。
では具体的のどういうことなのかを説明していきますね。
ソバーキュリアスとは?
ソバーキュリアスは、単なるお酒断ちの意味ではないみたいです。
飲み会とかに行かないとかではのです。
そういた会には参加しつつお酒を飲まないというのがソバーキュリアスなのです。
オーストラリアでは、男性よりも女性の方がお酒を飲むそうです。
それに危機感を抱いたのかもしれません。
オーストラリアからお酒断ちというのが広がっていきました。
とは言っても社会的交流の一つであるパーティー自体を否定することはできない。
お酒の代わりにノンアルコールを飲むなどお酒を飲まずに楽しむ。
それがソバーキュリアの狙いです。
ソバーキュリアスのメリットとは?
オーストラリアは飲酒量が多いのが社会問題となっています。
そこで出てきたのがソバーキュリアスでした。
それが日本も含めた他国へも広がってきています。
それは美容や健康面も目的とされているからです。
それだけメリットがあるから日本でも広がっているのです。
気になるのは金銭面ですが残念ながら飲み会とかの場合は割り勘が多く、ノンアルコールも安いとはいえないので期待はそれほどできないでしょう。
ただし、家でも晩酌する場合はそれなりのお金の節約はできると思います。
では、それ以外のことについて触れていきたいと思います。
二日酔いにならない
これは当たり前のことかもしれませんが一番のメリットだと思います。
お酒を飲んだ後で一番きついのは二日酔いです。
私は二日酔いになるほど飲むことは滅多にありません。
それでもなってしまうときついですね。
ひどい二日酔いの場合は1日ボーとしてしまっただらだらと過ごしてしまいます。
ご飯も美味しく感じません。
要するに1日を無駄に過ごしてしまってもったいないのです。
ましてはや仕事ある日なんか地獄です。
その点ノンアルコールでしたら二日酔いになる心配がありません。
いつも通りの日常を過ごすことができるのです。
当たり前のことでもこれは大きいですね。
素の自分で会話ができる
飲み会=飲みニケーションと言われています。
まあ一種のパワハラ用語ではありますね。
それでもお互いを知って、仲良くなるには飲み会というのは大事なイベントであることは否定はできないと思います。
みんなで集まって飲むことは自体はいいことだと思います。
しかし、お酒を飲めばコミュニケーションになるかと言ったらそれは疑問を感じます。
お酒の力を借りて無理に喋ったり、盛り上がろうとするのは果たしていいことなのか?
緊張をほぐすためにもお酒の力を借りるのもいいかもしれません。
それが悪循環になってしまうこともあるのですね。
会話が続かなくなったらお酒を飲むを繰り返していくと泥酔。
しまいには失礼なことや粗相をしてしまう。
酒ではなく、ノンアルコールにすれば素の自分でいられると思います。
現に自分の知り合いでは下戸でも酔ってる??と思うくらい指揮ってる方いますから
ダイエット効果
まず挙げるのはダイエット効果です。
お酒はダイエットの敵です。
筋トレをして本格的に体を作り上げてる人はお酒を飲まないといいます。
お酒はカロリーが結構あります。
特に日本酒と焼酎は100mlあたりのカロリーは100を超えます。
あくまでストレートで飲んだ場合ですがビールなんかはアルコール度数が低い割にカロリーは40を上回ります。
中ジョッキにすると200kcalです。
カクテルとかも高カロリーです。
それを続けていたらダイエットの敵になりますよね。
それとお酒に欠かせないのがおつまみです。
枝豆とか、冷奴なら心配ないのですがコース料理を頼むと結構カロリー高いの多いですよね。
代表的なのが唐揚げ、ポテト、チーズ、ソーセージ、ピザなどです。
サラダも種類によってはカロリーが高いのもあります。
ただし、ノンアルコールやソフトドリンクに切り替えても注意が必要です。
特に炭酸飲料やカクテル系のノンアルコールは砂糖をたくさん使っている場合があります。
そこはカロリーや糖質などを確認してから購入することをお勧めします。
睡眠の質アップ
お酒を飲むと眠くなるイメージはあるのが一般的だと思います。
私も眠くなることがあります。
寝る前にお酒を飲むという人もいるかと思います。
実はそれは間違いなのです。
眠れることは眠れると思いますがいい睡眠ではないのです。
私なんかは中途半端にお酒を飲むとかえって眠れません。
それに深酒をした次の朝ってすっきりと起きることはできませんよね。
お酒を飲まないで寝たときと質は明らかに異なります。
なぜお酒を飲むと睡眠の質が低下するかはいろんな説があります。
もっとも多いのが脳が活性化するために睡眠のリズムが狂うというものです。
それは納得が行きました。
飲み会から帰って寝ようとすると妙に気持ちが高ぶって眠れないのです。
それに何度も目が覚めてしまう。
それだけ眠りが浅いということです。
お酒を断つ、もしくは減らすことによって睡眠の質をアップさせることができるのは有力だと思います。
自由に使える時間が増える
2022年7月時点で新型コロナウイルスは再び増加傾向ではあります。
しかし、緊急事態宣言やまん延防止などが出ていませんので飲食店は普通にやっています。
飲みに行く機会も昨年に比べると増えたのではないでしょうか?
お酒を断つとその分、自由に使える時間が増えます。
飲み会に行くまでの時間は節約はできませんがやはりアルコールが入らない分、遅くまで過ごすということがなくなります。
それともう一つは二日酔いがなくなることですね。
私はほとんど経験ありませんがひどい二日酔いだと1日時間が潰れてしまいます。
それって結構勿体無いと思います。
その時間は趣味とかに使えます。
金銭的な余裕が生まれる
これは飲み会のケースによりけりですがノンアルコールの飲み会の場合ですとかなり金銭面で変わってきますね。
アルコールよりソフトドリンクの方が安いのは間違い無いです。
まあ烏龍茶とウーロンハイの価格差は100円ちょっとしかありませんが生ビールのように一気に飲んでしまうことはないですね。
アルコールが入るとついつい飲みすぎてしまいますし、つまみもどんどん頼んでしまいますよね。
飲み放題じゃなければアルコールが入ってると入ってないではかなり違ってきます。
また深酒をした場合は終電を逃してしまって漫画喫茶とかカプセルホテルに泊まったり、タクシーを使ったりもしますね。
かなりお金が勿体無いと思います。
2022年10月からはお酒の値段も上がりますので拍車がかかりますね。
買い溜めをする方が増えておりますがこれを機に禁酒をするというのも手だと思います。