1日みかん3個を食べるとすごいメリットが

コタツでミカン

今年の冬は暖かいですがやはり朝と夜は寒いです。
暖房がやはり欠かせませんね。
冬というと何を思い浮かべますかか???

私は鍋です。
鍋で体を温めたい!!!
でも私は冬じゃなくても鍋は食べるのですよ。

冬の風物詩といえばコタツです。
暖房よりも経済的でいいです。
そしてコタツといえば思い浮かべるのはみかんです。

そうです。
今回の記事であげるのは鍋ではないのです。
あのみかんです。

みかんは手軽でいいですよね。
何よりナイフを使わなくても皮が剥けるのですから
さっと手を伸ばして1日何個も食べてしまいます。

実はみかんを食べるととってもお得なことがあるのです。
それを解説していきます。

みかんの主な栄養素

スライスしたミカン

美味しくて気軽だから人気があるみかんですがどんな栄養があるのかあまり考えたことない方もいるでしょう。
どんな栄養があるのか???

みかんは色々種類があります。
200種類以上ありますが今回は温州ミカンで一般的なオレンジ色のにします。
みかんにはまずビタミンCとクエン酸が豊富にあります。

これは柑橘類ですから当然かもしれません。
ビタミンCは風邪予防になります。
人間はビタミンCを作り出すことができないのです。

風邪をひくのは動物中でも限られているのですがビタミンCを作り出すことが出来ないので人間は風邪をひくと言われています。
乾燥の季節である冬は風邪ひきやすい。

みかんは大事なビタミンC源となるのです。
ちなみに1日に必要なビタミンCの量は100mgです。
それに対してみかん1個には35mgのビタミンCが含まれれています。

1個で3分1以上を補えてしまうわけです。
ビタミンCはここで一回離れます。
次に挙げるのはクエン酸です。

クエン酸は、正直なところ他の柑橘類に比べると含有量は少ないです。
オレンジやグレープフルーツの方が多いくらいです。
これは品種改良によって甘くしたせいもあると思います。

クエン酸は疲労回復効果があります。
スポーツ飲料や栄養ドリンクにクエン酸が多く含まれているのはそういう意図があるからです。

クエン酸はあとは、筋肉中の乳酸代謝を高めてくれますので筋トレをしている方はそれをした後に食べると効果的です。
プロテインは美味しくないし、カロリー気になると言う方は摂取するといいです。

各栄養素に関しては別途記事にしたいと思います。

白い皮を剥いてはいけない!実は損!

皮をむいたミカン

みかんの皮をむいた後に気になるのが白い皮です。
食感が悪くないという理由で剥いてしまう方が多いです。
実は自分も剥いていました。

誰が綺麗に剝けるかと競っていたこともありました。
実はそれを剥くのは損だったのです。
その白い皮にはきちんと名前があります。

維管束(いかんそく)と言います。
立派な名前??だけあってちゃんとした役割があります。
いらないおまけに見える維管束ですがえらいのです。

みかんの身に根っこから上がってきた栄養分を届ける効果があります。
ん???じゃあもう役割を終えているから必要ないじゃん???
それだけじゃないのです。

維管束は食物繊維が豊富に含まれています。
みかん本体の4倍はあります。
なので便秘に悩んでいる方は特に摂取した方がいいのです。

もう一つはビタミンPが含まれています。
それには血行が良くなったり、LDLコレステロールを減らす効果があります。
ダイエットにもいいのです!

なので白い皮は食べないと損なのです。
袋ごとパクっと行ってしまいましょう。

みかんは1日に3個食べると効果的

みかんが素晴らしいとわかった上で本題に入ります。
みかんは1日何個食べますか???
大体の人は1日1個か2個でしょう。

この間テレビでやっていたのですが1日3個食べるといいそうです。
1日3個も無理という声は聞こえるでしょう。
毎食のデザートをミカンに変えることを考えれば決して多くない数です。

1日3個というのは冬の間だけ食べればいいようです。
それで次の冬まで効果があるというから驚きですね。
では、どういう効果があるのか???

糖尿病が6割も減るらしいです。
毎日1日3個食べるひとは食べない人に比べて6割も糖尿病リスクが減るのです。
ミカンにはβクリプトキサンチンというのがあります。

それが糖尿病のリスクを減らしてくれるのです。
さらにリスクを低下してくれるのが非アルコール性脂肪肝(NAFL)です。
これはお酒を飲まなくても発症してしまう病気です。

肝細胞が壊れてしまうのですが1000万人が掛かるリスクを常に抱えているそうです。
その症状はまだ癌という段階ではないのですが最終的にはそうなってしまいます。
もっともそこまで進行するとは限りません。

ミカン3個を食べるとそのリスクが約半分減ります。

効果は9月まで続きます

ミカンは冬の間しか食べないよ!
その間はどうするの???という意見はあるでしょう。
ご安心ください。

効果は9月まで続くのです。
βクリプトキサンチンというのは2ヶ月も体内に残るのです。
それはミカンを1個食べた場合です。

3個食べた場合は、9月まで残ります。
その頃にはもうみかんは出始めていますね。
また毎日3個食べる。

そうすればまた次の年まで効果が続くということです。

みかんを美味しくするこんな裏技

みかんを敬遠する方でよく聞くのがみかんは酸っぱいです。
甘いみかんもありますが確かに基本はそうかもしれません。
そんな声に応えてみかんを甘くする方法をお教えします。

簡単!ただ揉むだけ!!

一番な簡単な方法をお教えします。
それはただみかんを揉むだけです。
みかんを両手で包むように持ってください。

あとは優しくそのまま揉むだけです。
どれくらい揉むかというと・・・冷たいみかんが温まってきたなあと思ったらそこでやめます。

そしたらいただきまーす!!って慌てないでください!
すぐに食べないようにしましょう。
みかんを酸っぱくしているのはクエン酸なのです。

温まることによってクエン酸が消費されます。
なのですぐに食べてしまうとクエン酸が抜ける前なので効果が半減してしまうのです。
目安として2時間から3時間置くのがベストだそうです。

これも簡単!お湯につける

みかんは常温で保存するのが一般的ですね。
冷凍みかんなんかありますがそれは例外とします。
冬の時期はこたつの上に置いたみかんを剥いて食べる。

それだけでも十分美味しいです。
でももっと美味しくする方法があります。
それはお湯につけることです。

40度くらいにぬるま湯です。
つける時間は10分から15分です。
それするだけでなんで美味しくなるのか???

温まることよってアニターゼという酵素が活発になるのです。
そのアニターゼはクエン酸を分解する効果があります。
酸っぱさのもとであるクエン酸を分解すると当然甘くなります。

生ぬるいみかんは食べたくない?
安心してください。
そのあとに冷やしても効果は持続です!

電子レンジで温める

お湯を用意するのめんどくさい。
光熱費がめんどくさいという方は電子レンジがオススメです。
そのまま温めるのは危険です。

破裂してしまう恐れがあります。
ぼん!!となって汁が飛び散ることがあるのです。
温める時間ですが500wにするのがポイントです。

20秒から30秒が目安です。
お好みで40秒という手もありますがあまりやりすぎはよくないですね。
温めた後は冷蔵庫で冷やします。

暖かいままでもいいという方はそのまま食べてもしまっても味は一緒です。
食感の問題ですね。
私は冷やして食べる方が好きです。

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